Q10:木を切るとして自然環境を保つために必要なことは次のどれか
Q10:木を切るとして自然環境を保つために必要なことは次のどれか A1:木を1本切ったら1本苗木を植え、100本切ったら100本苗木を植える A2:木を1本切ったら1本苗木を植え、100本切ったら1000本苗木を植える … 続きを読む
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Q10:木を切るとして自然環境を保つために必要なことは次のどれか A1:木を1本切ったら1本苗木を植え、100本切ったら100本苗木を植える A2:木を1本切ったら1本苗木を植え、100本切ったら1000本苗木を植える … 続きを読む
Q9:存在、世界、変化、法則、この四つの中で最も根本的なものは何か A1:存在 A2:世界 A3:変化 A4:法則 Q9回答
Q8:本当の約束とは何か A1:決して破らない約束 A2:自分に有利な時は守る約束 A3:緩やかな約束 A4:約束しないこと Q8回答
Q7:次の中から最も確かな情報源とは何か A1:ニュース A2:経験 A3:感覚 A4:他者の助言 Q7回答
Q6:次の選択肢から最も優れた教師とは何か A1:最も多くの人間に教える教師 A2:最も高度な知識を教える教師 A3:最も多くの知識を身につけさせる教師 A4:自分と同じレベルまで生徒を高める教師 Q6回答
Q5:人が人を変えるにあたって最も大切なことは何か A1:人が自分の考えを理解できるようによく説明する A2:人の考えを理解し、自分の考えと協調させる A3:人の考えは変わらないため、まず自分を変える A4:人の考えを変 … 続きを読む
Q4:人生の中で最も知恵として心得なければならないことは何か A1:人よりも優れ、多くの資源を集めること A2:人に対して柔軟に対応し、自分を見せびらかせないこと A3:人に対して感謝の心を忘れないこと A4:人の犯した … 続きを読む
Q3:次のうち人を支える選択として最も価値のある行為は何か A1:人に感謝されること A2:人を自由にさせること A3:人を助けてあげること A4:人を自立させること Q3回答
Q2:知識について最も意味のある行為とは何か A1:知識をできるだけ多く集めること A2:知識をできるだけ多く活用すること A3:知識から法則を導き出すこと A4:知識を得ないこと Q2回答
Q1:次の選択肢の中で最も価値の高いものは何か A1:自分にとって価値が高いもので、他者にとっても価値が高いもの A2:自分にとって価値が高いもので、他者にとって価値が無いもの A3:自分にとって価値が無いもので、他者に … 続きを読む
解説
×A1:
何者も何かによって支えられている
相互に支え合うのが、この世界の基本設計である
従って強者も何かに支えられている
△A2:
強者はその得てきた物によって支えられるている、というのは一理ある
ただその得たきた物はどうやって得てきたことが、この説明では欠けている
◎A3:
強者は弱者によって支えられている
この世界は上があれば下があり、前があれば後ろがあり、熱さや寒さ、
磁石のようにS極があれば必ずN極がある
これは強者がいれば弱者がいることによって存在できることと同じである
×A4:
強者は地位や名声、お金といった物に支えられているというのは幻想である
それらは強者になることで自然とついたものであり
本来何によって支えらているかは、ここでは語られていない
解説
〇A1:
地球に生きる人間はお金という物がないと、
その人間自身の生活が成り立たないというのはおかしいと考えるだろう
生活という人間の根幹に、他者と奪い合うものを持ち込むのは不可思議なことだ
×A2:
多様性が許容されることは当然のことだと思うだろう
もし地球の人間を観察できる宇宙人がいるとすれば
宇宙に広がる様々な星の存在を見て、多様性はあって当然と思うはずだ
◎A3:
これがきっと宇宙人が最も理解できないことだろう
なぜ協力せず競争や対立を煽ることに多くの人が納得できるのか
地球に争いが絶えないのは、一体何故なのか頭を捻るに違いない
△A4:
これもきっと不思議に思うことだろう、むしろ憐れむに違いない
与えるという行為の価値が理解できない頭の悪さに、きっと笑ってしまうだろう
解説
◎A1:
優れた名将は100%戦果が得られる戦いしか挑まない
そもそも戦いとは、その結果を計ってから起こすものであり
戦ってから結果を得ようとするのは愚策の極みである
△A2:
100万人もの大軍を揃え、装備を整えることよりも
まずは軍律を徹底させ、前進の命令があれば、速やかに進行し
後退の命令があれば速やかに撤退できなければ赤子同然である
〇A3:
軍律を徹底させることは統制を整えるための行為であり
これは内部を統率することに欠かせない要素である
これを用いて組織を運用して行くのである
×A4:
自分に忠実な者ばかりを集めることほど愚策の極みは無い
組織とは様々な視点から整備を行う必要があり
そのヒントとは末端から上がってくるのである
従ってトップが全て決定権を持つのは柔軟性に欠けてしまう
解説
×A1:
攻撃に代償は必ずしも付きまとうとは限らない
〇A2:
防御とは攻撃の対義にあたるが、攻撃こそ最大の防御という行為である
△A3:
攻撃は反撃を誘発するが必ずしも起こるとは限らない
◎A4:
攻撃に必ずつきまとうものは弱点である
弱点があるからこそ攻撃をもって防御とするのである
完全無欠であれば攻撃という行為には至らない
解説
×A1:
立案や企画はふとしたことから生まれるものであって
集中して取り組むことはできない
なぜならアイディアとは些細な事から本来生まれるからだ
だから大々的に取り組もうとしても、そう簡単には上手くいかない
それよりも個々の発想を汲み取る柔軟さこそが大切である
△A2:
やってみなければ分からないというのは一つの真実である
どういう形になるにせよ結果は必ず生まれるからだ
だが、現実は結果以上のものを生まない
問題は結果の先にある新たな気付きにある
〇A3:
観察とはとても大事な作業である、何かをやって反応を見る
というのは成長へのステップの第一段階であり
特に未知の領域に進む際に大切な要素となる
そこから得られた知見を活かすにはどうしたらよいか
それが次に繋がってくる
◎A4:
改善と検討こそが成果を挙げる際に最も重視すべき要点である
改善なくして成長は生まれない
どんな企画や行動、観察であろうが必ず出てくるものはあるが
改善や検討だけは真剣に取り組まねば成果が生まれない
改善と検討のレベルが高ければ高いほど次に生まれるものが変わっていく
解説
△A1:
自己を律することができるのは中々大変なことである
しかし自己を律するがあまりチャンスを逃す、という展開もある
従って自己を律しているからといって100%の結果を出せるとは限らない
×A2:
他者を負かすというのは競争に強いというだけで
強さの行く末は衰退である、従って今強くても後で必ず弱くなる
◎A3:
四季のように終わりがない存在こそ最も強い存在である
太陽や星が東から昇って西へ落ち、それを繰り返すように
本当の強さとは終わりが無い、従って本当の強さとは掴みどころがなく
攻めや守り、正攻法や奇襲、集中や挟撃、全てを使いこなせるから
いつまで経っても尽きることなく続いて行くのである
〇A4:
全く隙を見せないのは次善の強さである
隙が無ないから自己を律することもできるし、他者を負かすこともできる
しかし、本当の強さと比べると変化に乏しい点が挙げられる
隙を見せることも含め変幻自在に、その時々で自分を変えられなければ、
真の強者ではないのである
解説
×A1:
大きくて硬いものは成長しきり衰退に向かっている状態である
〇A2:
大きくて柔らかいものは成長はしているが勢いは劣る
〇A3:
小さくて硬いものは種のように生命力の源になっている物である
しかし、まだ生命力を蓄えている段階で発現には至っていない
◎A4:
小さくて柔らかいものほど生命力に満ちた状態はない
赤子は小さくて、その体は柔らかい、それは生命力に満ちているからだ
解説
×A1:
どんなに人より優れ、資源を多く集ても人から反発を買っては仕方ない
人よりも優れ、資源を多く集めているということは、
それだけ多くの物を人から奪っているということだ
◎A2:
現実世界を生きて行く上で最も大切なのが自分を曲げることである
人からの反発を買わなければ、余計な心配をしなくても済む
古人曰く曲がっているものは完全に残るとはこのことだ
〇A3:
人に対して感謝の心を忘れないことは重要な教訓である
しかし、この苛烈な社会を生きる上で生きていく知恵とするのは今一歩
△A4:
人の犯した過ちをとがめないことも大切な教訓である
しかし、過ちは過ちとして当人が認めない限りは同じ失敗を繰り返す
重要なのは過ちは過ちと納得させ、次に活かすよう促すことである
解説
×A1:
競争の行き着く先は衰退である、努力して獲得することから競争が始まり
それによって発展が訪れるのも理解はできるが
大切なものに対してまでこれを行うと最終的には争いが生まれる
△A2:
大切なものを守るために協力するのは優れた競争者である
この世界は個々が競争するために協力するがその大前提は競争で、
より大きな力で競争するために協力する
◎A3:
優れた存在は大切なものを競争に持ち込もうとしない
世界の物が全て有限であるから、競争すれば敗者が出ることを知っている
だから大切なものは競争しようとせず、分ち合うことを選ぶのである
○A4:
大切なものを他者に譲るのは自己犠牲に基づく世界への貢献である
これをできる人間は中々いないが、自己犠牲とは競争の世界への反逆である
ただ受け取ることと与えることのバランスが取れていないため今一歩である
解説
△A1:
No1や一番高い役職というのは好きに采配を揮えるが責任が重大であるし
他人からもその地位を狙われやく嫉妬の対象となりやすい
従って安定性に欠け、危険と隣合わせの諸刃の剣と言える
〇A2:
A1と同様ながらあまりにも高い役職は他人からの嫉妬を生む
A1と違うのは完全な矢面に立たずに済むという点では優れているかもしれない
◎A3:
100人中50人目ぐらいのポジションならば人からも狙われ辛く
かといって利益が少ないわけではない
こういった地位をあえて狙うことはしたたかな処世術である
×A4:
100人中最下位では今の地位から転落してしまうかもしれない
あえて最下位を目指す必要性は無いだろう
解説
×A1:
結果とは全ての要因が揃って初めて現れる。
従ってこれを重視する指導者は指導者として最も格が低い
△A2:
習慣とは行動の連続によって初めて作られる
従ってこれを重視する指導者は行動を重視する指導者より劣る
〇A3:
行動とは考え方を変えることによって初めて行われる
従ってこれを重視する指導者は考え方を重視する指導者より劣る
◎A4:
思考とは原初の要因である、これを変えねば全ての要因は変わらない
従って本来の指導者とは何よりも思考の形成を重視する
解説
×A1:
多くの人間が困難と共存することが美徳とされれば、それから逃げたくなる
だが善良果敢な一部の人間は自分も困難を乗り越えようとする
しかし、それは本来の人間の在り方から逸脱した歪な美徳社会である
〇A2:
多くの善良な人間は、まず困難を回避することを選ぶだろう
それは本来人間は功利主義であり、困難と共存することは拒絶したくなる
そこから逃げるために逃走のための闘争が始まるのである
しかし、これは本来の人間の在り方として、まだマシな方である
◎A3:
困難と共存することが美徳となれば、そこから離れたくなるのが普通の感覚だ
よって善良でもなく悪人でもない人間は周りの環境に影響されて
仮に不当な方法であっても利益を貪るようになるのは当然である
これが欠陥的な世界を生み出す矛盾に見える構造であって
困難と共存することが美徳と考える人間が増えるほど劣悪な世界になっていく
△A4:
困難と共存することが美徳と言える世界で、なぜ人が行動を変えずにいられようか
本来の人間の在り方から逸脱してしまえば、
それから構築される世界までも歪められたものになってしまう
解説
◎A1:
信念が自分を形成するにあたって最も影響のあるものである
これは本来変えることのできないものであり、
仮に変わったと思うことがあるのは、物の見え方が変わるようなものである
例えるなら円柱の物体を見て、前から見れば四角だが上から見れば丸に見える
というように、性質を変えることはできないが、
自分自身の視点を変えることで、現実世界は変わったように見える
しかし、本来の性質は生まれてから変えることはできないのである
そしてこれは何よりも自分を形成するにあたって根底に存在するものなのだ
△A2:
能力はそれほど自分を形成するにあたって重要視はされない
なぜなら人は必ず長所と短所を合わせ持つものであり
長所があれば短所ができてしまうからだ、
従って能力とは学び方や使い方次第でいかようにも変化できる
〇A3:
環境が自分を形成するにあたって重要なことは間違いない
朱に染まれば赤くなるように、どうしても周りの影響を受けることにはなる
しかし信念がある限り、いずれ人は本来自分があるべき姿を取り戻す
それはあたかも水面に映った月をかき回しても元に戻るのと同じことだ
×A4:
行動は信念と環境と能力があれば自然と生まれるものである
従ってこれは最も変化しやすく自分の外見を着飾るには丁度良い程度である
しかし結局、元なるのは本来自分が持っている他の要素からしか生まれない
解説
△A1:
これは統治者としては上出来の方であるが、ある部分で劣る
なぜなら誰でも知っているということは、
それだけ統治を気にする存在がいるからである
逆説的に言えば前任者と比べてマシな統治者である
ということを体現してしまっているからだ
真に統治されていれば統治されているということすら悟られない
△A2:
これも前項同様
〇A3:
誰にも忖度しない統治者というのは統治としての本分を全うしている
親族であっても断罪するし、平民であっても自分の周りの者と同じように取り扱う
このようなことができるのは真の統治者の資質の一つであり
公平であればこそ、統治に意味があるのである
しかし、それも知られているということは炎のように畏怖される統治者である
◎A4:
真の統治者とは統治していることを誰にも知られないようなものだ
誰にも知られないほど、統治されることが当たり前で
不満も畏怖も統治されている側が感じない
しかし、統治を全うすることできる能力を内に秘めている
このような最も尊い統治者は統治者として人々に知られない
解説
◎A1:
小国で秩序だった法律が少なく統治されている国とは素晴らしい国である
なぜなら法律という守るべきものが無くても国が統治されているということは、
その国に生きる人間が守るべくもの無くして生きていられる
というぐらい純粋な心を持っているからである
法律というのは悪事を働く者が、増えれば増えるほど増えていく
だからそれ無くして統治されているのであれば文句は無い
そして小国であるがゆえに統治が行き届くため、最も理想的な国である
△A2:
法律が完備されているということは、
法律を完備しなくてはならないほど人々の心は悪に誘惑されている
だが小国であるがゆえ、まだ管理が行き届きやすい
〇A3:
大国で秩序だった法律が少なく統治されている国とは次善の国である
人々の心は純粋である、悪事を働く者が少ないと言えるだろう
しかし大国であるがゆえ統治は行き届きにくい
×A4:
大国で法律が完備されている国はあまりよろしくない
法律を完備しなくてはならないほど人々の心は悪に誘惑されている
そして大国であるがために統治はままならない
解説
△A1:
男女とは二元要素である陰陽的関係の中で最も偉大なものである
しかし崇高な関係は三元的なものになる
△A2:
有る、無いといった関係性も陰陽的関係で
これも陰陽の基本となる関係である
〇A3:
座標を指定するような、ここ、そこ、といった関係は
3元的関係と2元的関係の中間のような関係である
◎A4:
最も偉大な関係とは内側と外側、その全てのような3元的関係である
「その全て」とは特定できない、内側を指せば、外側は外れるし
外側を指せば、内側は外れる、では内側と外側の両方といえば
内側そのものと、外側そのもの、両方の指定が抜け落ちる
このように崇高な第三の関係は言葉で正確に表すことができない
解説
×A1:
物事をよく知らないで知ったつもりの内は多弁になる
それはまるで理解できていない事をしゃべり続けるのと似ている
このようなことを書いている私も未熟者と言えるだろう
◎A2:
物事に熟達すると口数が少なくなってくる
それは話す必要も無いことが増えることや、
真理を言葉で表現することに限界を感じるからだ
△A3:
物事が熟達することと興味が無くなる事とは無関係
×A4:
視野が広がるということは、まだ熟達していない証拠である
解説
△A1:
大衆は鋭敏ではない、凡庸なものしか持っていない
従ってそのような大衆から支持されたところで本当の成功者ではない
△A2:
生きていくために十分な資源を持っているからといって
必ずしも成功者とは言えない
◎A3:
多くの人が分からないまま物事を達成する人物の中に真の成功者がいる
なぜなら大衆を突き抜けすぎると理解が及ばないからだ
従って勝ったとしても、なぜ勝ったか大衆には理由が分からず、
達成してもいつの間にか達成されているように見える
〇A4:
生きて行く中で自分の幸せを持つ人物は幸運な成功者の一例である
なぜなら比較対象が他者ではなく自己の中で完結しているからである
これを第一としたいが、成功者という観点から理解が及ぶという点において
また自己だけでなく全てにおいて成功できる可能性を持つことを考慮にいれて
A3と比較し今一歩とする
解説
×A1:
山は支配的ではない、なぜなら高い場所に存在するからだ
本当の支配者とは下に存在しなければならない
〇A2:
風は太古の昔より存在する要素ではある、しかし水ほどではない
△A3:
空は支配的ではない、なぜなら本当の支配者とは支えるものであり、
支える存在は常に何よりも下に存在しなければならない
◎A4:
水と大地こそ太古の昔より存在する支配的要素である
なぜなら水と大地は何よりも下に存在しようとするからだ
解説
△A1:
情熱的であることはそれほど重要ではではない
全く情熱が必要ではないとはいかないが公平さや利益を与えることに比べれば
対して大きな影響を与えない
◎A2:
人が人を支配するにあたって最も大切なことは公平であることである
どんな人間に対しても処罰を下さねば威厳が損なわれるし
どんな人間に対しても褒賞を出さねば士気が損なわれる
○A3:
惜しみなく報酬を出すことは大切である
人は本来、利になびくものであり報酬の多寡によって集まる人材も変わる
×A4:
仲が良い、アットホームと言うのは人を支配するにあったて
馴れ合いを生むものであり、支配とは対極をなすものである
解説
◎A1:
強い者を早く衰退させたいと思うならば、相手をまず強くさせることである
強さの行き着く先は衰退である、これは矛盾しているように聞こえるが
強さに強さを被せることで陽極まって陰となる
△A2:
相手を弱くさせようとさせるのは失敗である
勢いのある相手をなまじ弱くさせようとするのは
相手の勢いをさらに強くさせてしまうのである
〇A3:
時の流れに身を任せるのは一つの方策である、ただし時間がかかる
×A4:
別の相手と戦わせるのは分断と統治の方法である
この方法は歴史的に見ても証明されているが
その報いが自分に返ってくるので危険な方策である
解説
△A1:
お金は生きていく上である方が良いが他の要素と比べるとややぬるい
△A2:
愛も生きて行く上である方が幸せかもしれないがぬるい
◎A3:
時間こそが重要な要素の一つである
なぜなら取り戻すことができない要素だからだ
お金や愛は挽回するチャンスはあるが過ぎ去った時間は二度と戻らない
◎A4:
健康も時間と同じく重要な要素である
健康と時間さえあれば、それだけでも十分な人生を歩む準備ができる
解説
△A1:
常に善良であろうとすることは大切だが、いまいち清濁に欠ける
×A2:
自分の利益ばかり優先するのは失敗の元である
〇A3:
他人の迷惑にならないことは大切な心掛けであるが行動力にやや欠ける
◎A4:
善良であると同時に、時には悪人のように断行することは大切な知恵である
人生は常に型通りに進むとは限らない、綺麗事だけは済まない時がある
解説
◎A1:
人をコントロールするためにはコントロールしたい要素以外を全て最善で埋めておく必要がある
こうすることで人は最善が提示されていると信じてコントロールしやすい
×A2:
力ずくで人をコントロールしようとするのは失敗である。北風と太陽である
〇A3:
人はそれほど賢くない、自分の意見を通そうするなら、それ以外を人に合わせれば良い
△A4:
常に人に最善の選択を提示していては自分の思う通り進まない
解説
△A1:
人々が素晴らしいといっても大衆は深くまでは見ていない
◎A2:
あって当たり前の物とは最も価値の高いものである
例えば自分の腕や足が無くなったら困る事と同じである
〇A3:
気付けば無くなっている物は実はそれほど気にしていない物である
本当に必要ならば常に気を使って監視しているはずである
×A4:
無くても困らないものは本当に意味の無いものである
むしろ有の害悪が出る可能性があるので捨てる選択肢さえある
解説
△A1:
成功に全力は付きものだが、これは当たり前である
◎A2:
選択肢を狭め、集中と妥協をすることが最も大切である
本来人間の扱える資源というのは限られているから取捨選択が大切になる
×A3:
全てのことをバランスさせようとさせるのは失敗
成功とはそのような中途半端な力では訪れない
〇A4:
最悪の事態を想定することは大切だ、しかしこればかり考えていては先へ進めない
解説
〇A1:
常に最悪のことをばかりを考えていてはチャンスを失う
△A2:
利益だけ考えていれば失敗した時の損失を見落とす
◎A3:
物事の利点と欠点の両方を見ることが一番大切である
例えばハサミは便利であると同時に刃物であるという危険性もあることを理解するのと同じである
×A4:
何も考えないで自分の方向ばかりに進むのは羅針盤もなく航海するのと同じである
解説
×A1:
自然環境というのはダメージが大きくなるほど大きく回復させなければならない
従って木をを100本切ったら100本の苗木ではとても追いつかない
対して、1本の木を切ったところで自然にダメージはない、よって苗木を植えるのは過剰反応
〇A2:
自然は軽いダメージなら何もしなくていい。よって木を1本程度切ったところで何も影響はない
◎A3:
木を一本切ったら何もしなくてよく、
100本切ったら1000本の苗木を植えるのは環境を保つためには必要な施策である。
△A4:
A1~A3で書いた通り、自然のメカニズムは増えれば増えるほどリカバリーを必要とするが
僅かのダメージは何もしなくてよい。よって100本の苗木では不十分。
解説
◎A1:
最も根本的な概念とは存在である。存在は存在するから存在する
非存在はそれ自体が非存在で満たされており、存在は存在するしかない
〇A2:
世界は存在の次に根本的な概念である、世界があって初めて存在は存在と認められる
しかし、存在は世界よりも先に存在するものである
△A3:
変化は存在と世界があって成り立つものである
従って存在と世界よりも根本的ではない
×A4:
法則は変化があって成り立つものである、従って変化よりも根本的ではない
解説
△A1:
変化する世界が不変であるならば、決して破られない約束など存在しない
×A2:
最も下劣な約束、これは約束ではなく思惑である
〇A3:
細かい取り決めのない穏やかな約束は、人をあまり束縛しない良い約束である
しかし、これは今一歩である
◎A4:
本当の約束とは約束しないこと
破られない約束が無いとするならば、始めから約束しないことが真の約束である
解説
×A1:
外部からの情報というのは意図的に操作されることがある
〇A2:
経験とは偉大な情報源の一つである
内部から来るもので最も権威のある情報源の一つ
◎A3:
感覚とは最も重視すべき情報、
内部から来るもので、これが最も適切に働いている時、
人は自分と世界を適切に判断することができる
人は生まれた時から経験も無しに、これを使うことになる
故に最も使い慣れた信頼できる情報源
△A4:
他者の助言はあてにならない、
ただしそれによってインスピレーションが得られるのならば信用できる
解説
×A1:
偉大な教師は教え子の数を競うものではない
×A2:
高度なことを教えているからといって偉大な教師ではない
〇A3:
多くの知識を身につけさせる教師は比較的良いが今一歩
◎A4:
教師自身は自分のレベルよりも高度なことは教えることはできない
しかし、自分と同じレベルまでの内容を生徒に教えることはできる
数でも質でもなく自分と同じレベルの人間をいかに増やすことができるか
生徒に対して自分の理解を超えない範囲で最も多くを与えた教師が優秀である
解説
△A1:
人の考えはそう簡単には変わらない、そのためよく説明しても冗長になるだけである
〇A2:
人の考えを理解することはとても大切である、しかしこれでも人は変わらない
◎A3:
人を変える唯一の方法は、まず自分を変えることである
人は自分の鏡であり、人を変えたいと思うならまず自分を変えていく必要がある
×A4:
人をコントロールして人の考えを変えようとするのは最も愚劣な行為である
それは人を駆り立てる行為であり、これはいずれ自分に返ってくる諸刃の剣である
解説
×A1:
人に感謝されても本当に当人にとってプラスになるかどうかは分からない
△A2:
人を自由にさせることは何もしないことと同じである
〇A3:
人を助けてあげることは大切だが、人はあなたを頼ることになるだろう
◎A4:
人を自立させる手助けをすることが最も大切であり、真の親心と同じである
人を自分に依存させず、その人自身が生きていけるようにすることは
人生において最も大きな財産となる
解説
△A1:
知識を得るばかりでは何も発展性が無い
知っているということは時に重要だが、知ることばかりではもう一歩
◎A2:
知識を活用するということは知識を知恵として活かすことである
知恵というのは知識を現実に活かすために最も必要な要素である
知恵を得ていれば豊かな人生を送る糧が増えるということである
〇A3:
知識から法則を導き出すのは確かに重要な作業である
しかしこれは知恵を言語化するというだけであって
本来重要なのは知恵を心得ているかどうかである
従って知恵をすでに得ているなら言語化する必要性はない
△A4:
知識を得ないというのも一つの選択肢である
人は誤った知識によって翻弄されることも多い
知識を知恵へと昇華できないのであればこれも一つの選択と言える
解説
△A1:
自分にとって価値が高く、他者にとっても価値が高いものは競争になる
競争の行き着く先は闘争である、従ってこれには小利はあっても大利はない
〇A2:
自分にとって価値が高く、他者にとって価値が無いものは集めやすい
しかし、相手から貰うことばかりを考えるのはもう一歩
◎A3:
自分にとって価値が無いのもで、他者にとって価値が高いものは
自由に与えることができるため最も他者(世界)に対して貢献になる
大切なことは自己を損なわず他者を幸福にすることができることである
×A4:
自分にとって価値が無く、他者にとっても価値が無いものは何も産み出さない